2021年7月、カナダに渡った光浦靖子。人生初のホームステイ、語学学校での出会い…。50歳の留学生として、無力を思い知りながらもぬるっと生き抜く毎日を綴る。『オール讀物』掲載に書き下ろしを加え書籍化。
1971年(昭46)5月20日、愛知県生まれ。東京外語大インドネシア語科卒。92年、幼なじみの大久保佳代子とお笑いコンビ「オアシズ」を結成し、初舞台。93年、テレビ朝日「GAHAHAキング」を6週勝ち抜きし話題に。06年日本メガネベストドレッサー賞。国民的バラエティー番組めちゃ×2イケてるッ!」のレギュラーなどで活躍。手芸作家・文筆家としても活動。2021年からカナダに留学。著書に「50歳になりまして」「私が作って私がときめく自家発電ブローチ集」「靖子の夢」「傷なめクロニクル」など。

日刊スポーツの21年6月24日配信記事によると、当時50歳だった光浦靖子さんは留学する動機について、「『めちゃイケ』終わって自分の都合で休みが取れるようになった。子どもいないし、親も元気。自由になれるのはいましかない。仕事もがんばったし、このまましがみつくより、『たられば』を1個ずつつぶしていくのもいいかなと思った。健康だったということも奇跡。知らないことを知れたら楽しい。へこたれたら戻ってくればいいし」と語っている。
最初は芸能人として見られるのがイヤで、「ぎゃーー! マジで本物だ。光浦だ」とはしゃぐ日本人留学生に対し、「私はここでは一学生だから。そういう扱いはやめて下さい」と怒りを露わにするのだけど、生活するためには芸能人であることを前面に出した方がいいと悟り、「早くウィキペディア見て! 私の名前入れりゃ出てくるから。日本人に聞いて。大体、私のこと知ってるから。有名だから」となってしまうのは笑う。背に腹は代えられないもんねぇ。
しかし、東京外大卒なのにここまで英語で苦労するとは。50歳という年齢なのか。ただそれでも果敢に挑戦している姿は立派。冒頭にあるように「やっぱ新しい世界を知ることは興奮する」という好奇心がパワーの源なのか。22年8月からカレッジに1年7ヶ月通って卒業となるので、もう次の道へ進んでいるはず。その後が気になるね。
それにしても西加奈子さんと友人で、バンクーバーに同じ時期に語学留学していた彼女と会っていたとはびっくり。
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