お父さんのマリポタ日記

マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと(^_^;

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【白鳥とコウモリ】東野圭吾 2021年4月

 竹芝桟橋近くの路上に違法駐車されていたセダンの後部座席から、男性の遺体が発見された。運転免許証と名刺から、弁護士であることが判明し…。『小説幻冬』掲載を加筆し長編として書籍化。

 ※東野圭吾(1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。99年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞し専業作家に。99年「秘密」で第52回日本推理作家協会賞、2006年「容疑者Xの献身」で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、12年「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で第7回中央公論文学賞、13年「夢幻花」で第26回柴田錬三郎賞、14年「祈りの幕が降りる時」で第48回吉川英治文学賞、19年に第1回野間出版文化賞、23年に第71回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により23年紫綬褒章を受章。その他に「架空犯」「透明な螺旋」「あなたが誰かを殺した」「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」「クスノキの女神」「マスカレード・ナイト」など多数)

●520ページを一気 面白過ぎ

 ひと息いれる間もない展開にページを繰る手が止まらず、520ページを一気読み。面白過ぎる。東野圭吾さんが「今後の目標はこの作品を超えることです」と言う通り、最高傑作に違いない。

 「架空犯」を読んで引き込まれ、図書館で待ちのなかった前作を続けて読んだ。逮捕された倉木が犯行を自供し、起訴。裁判では犯行は争わず、情状酌量を求める。事件は解決したかにみえたが、加害者の息子・和真が「そんなことをする性格ではない。嘘を言ってるに違いない」と疑問を持ち、被害者の娘・美令も「加害者の動機が納得できない。そんな事を言って怒りを買うようなことをする人ではない」とやはり自供は嘘だと、警察が捜査を終えたにも関わらず、ともに〝納得できる〟真相解明に乗り出す。それがやがて…。タイトルの「白鳥とコウモリ」の意味が分かった時、なるほどとうなずいた。ラストシーンはぐっときた。

 何度か五代が口にする「この世の女は全員名女優」という言葉。けだし名言である。その通り(^_^;

 ランチに深川めし、夜は門前仲町の炉端焼きで一杯飲みたくなったねぇ。

 松村北斗、今田美桜のダブル主演で映画化され、2026年9月4日公開予定。

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