<J1百年構想リーグ:横浜F・マリノス1(4PK5)1鹿島アントラーズ>◇地域リーグラウンド第16節◇5月10日◇日産スタジアム◇観客3万2182人
横浜F・マリノスが鹿島アントラーズに1-1からのPK戦で4-5と敗れ、3連敗となった。勝ち点1は獲得したが、6位以下が決定した。



厳しいプレスでボールを奪う。前線から追い回して相手のビルドアップを許さない。パスも繋がる。デュエルも勝つ。時にトリッキーなプレーでスタンドを湧かせる。時間を忘れさせるような小気味のいいサッカーが続き、鹿島アントラーズを圧倒。前半はシュート10本を放つが枠内は1本と精度を欠いてゴールは奪えなかったが、相手シュートは終盤のたった1本と鹿島に形を作らせなかった。
後半に入ってもマリノスの攻勢は続く。そして迎えた13分。スローインを受けたユーリ・アラウージョが左サイドを突破。相手2人に囲まれこぼれたボールを天野純が拾い、低い弾道のクロスを上げると、中央に走り込んだ谷村海那が右足を綺麗に合わせ、ようやく先制点を奪った。この胸のすくようなゴールにスタンドは一気に盛り上がる。

終盤はチャンスを作られるシーンもあったが、最終ラインの統率でしのいでいく。試合はマリノスの1点リードのまま進む。追加タイムは6分。ここを守れば勝利を味わえる。
しかし、相手は鹿島。この日はミスが多く本来の出来ではなかったが、そこは首位チームのしたたかさなのだろうか。マリノス勝利目前の後半50分、相手右サイドの好位置でFKを与えてしまい、レオ・セアラに頭で流し込まれて同点。まさかの終了間際の失点で1-1で90分が終了した。

PK戦ではフル出場した3番手宮市亮のキックが甘く、GK早川友基に止められて失敗。続く渡辺皓太もコースを読まれてはね返されたが、早川が早く動きすぎたため蹴り直し。今度はしっかり決め、5番手の喜田拓也も逆を突いてゴールネットを揺らしたが、鹿島は全員が成功。朴一圭は1本も止められなかった。


負けはしたが、90分では引き分け。試合内容も悪いものではない。これを次も続けていけるかどうかだ。ただし終盤の失点はもう勘弁してほしい。心臓に悪い。
それにしてもPK戦は違和感がぬぐいきれないなぁ。勝っても負けてもどっちでもいいような気がする。特にこの日なんて勝利目前で追いつかれ、PK戦もいいところなく負けるなんて後味悪すぎる。引き分けでええやん。まあ、負けたから言うんだけど(^_^;

この日の観客は3万2182人。開幕の町田ゼルビア戦以来、2度目の3万人超で、今大会では最多。鹿島アントラーズのサポーターの皆様、ご来場ありがとうございました。
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