<J1百年構想リーグ:横浜F・マリノス2-0ジェフユナイテッド千葉>◇地域リーグラウンド第6節◇3月14日◇日産スタジアム◇観客2万4596人
17年ぶりJ1リーグでのオリジナル10対決となった一戦は、横浜F・マリノスが2-0でジェフユナイテッド千葉を下し、今季2勝目を挙げた。後半7分に遠野大弥が第4節に続くスーパーボレーシュートを決めて先制し、29分には谷村海那が左足で蹴り込んで突き放した。守っても初先発となった木村卓斗と山根陸のボランチコンビ、そして角田涼太朗に代わってセンターバックに入った井上太聖が躍動し、今季初のクリーンシートとなった。


勝つには勝ったが、内容は決して良くなかった。クルークスのクロス以外は全く得点の予感がない。そのクロスもことごとくはね返され、どうやって点を取るんだろうという展開が前半は続いた。
後半の先制点もそのクルークスのCKが起点。相手に当たって大きく浮き上がったボールを遠野がフリーで待ち構え、左足を一閃。ボールは相手に当たってゴールへ飛び込んだ。素晴らしいゴールではあったが、「それだけでしか点が取れないみたいな感じはやめたい」と遠野自身がコメントしているように、やはり流れの中から崩して得点を奪いたい。

それが決まったのが2点目。相手パスを奪った山根陸からのショートカウンターで、アラウージョとのワンツーから山根のラストパスをゴールを背にした谷村海那が右足トラップからの振り向き様の左足で鮮やかに流し込んだ。山根の頑張りもあり、これはいい形だった。これが続けばいいのだが…。


だが、全体的に出来は良くない。相手が同じように決め手を欠く千葉だったから勝てたようなもので、この日の勝利を手放しで喜ぶわけにはいかないだろう。まだまだ厳しい戦いは続く。
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